講談社より年2回発行している、絵本の情報通信誌『dandan』のロゴをリニューアル。また、エディトリアルデザインをvol.23からvol.40まで手がけた。 ロゴマークは、「子どもと大人をつなぐ絵本」をテーマに、大人が子どもに本を読み聞かせしている様子を表現している。
いわさきちひろの生誕100年を記念して、ちひろ美術館(東京・安曇野)にて開催された展覧会に展示された作品を収録した絵本『なまえをつけて』のエディトリアルデザインを担当。ページをめくるたびに、詩人・谷川俊太郎が書き下ろした詩によって命が吹き込まれたいわさきちひろのこどもたちに出会えるような作品。
ミッフィー生誕55周年を記念して講談社より発行された、200種類ものミッフィーグッズを総勢45名のカメラマンで撮りおろしたミッフィー初のグッズ写真集『miffy×miffy×miffy』を企画から制作まで手掛けた。
「絵本の里」で知られる北海道剣淵町を舞台に、人の優しさと親子の絆を描く映画「じんじん」から生まれた絵本、『クロコダイルとイルカ』のエディトリアルデザインを担当。
3.11を未来の子どもたち、地球の土壌への危機と受け止めた絵本作家たちが、子どもたち、そして大人たちへ伝える言葉として、作品とメッセージを寄せ合った大規模なチャリティ活動の記録本『FROM HAND TO HAND 手から手へ ―絵本作家から子どもたちへ3.11後のメッセージ』のエディトリアルデザインを担当。
影絵の巨匠・藤城清治が日本全国を旅をしながら創り上げた作品150点をはじめて一堂に集めた作品集のエディトリアルデザインを担当。第50回 造本装幀コンクール 日本印刷産業連合会会長賞を受賞した。